北見ホワイトイルミネーション点灯 藤の花をイメージした光のトンネルも
北見赤十字病院前の小公園(北見市北6東1)で11月29日、北見ホワイトイルミネーションの点灯式が行われた。(北見経済新聞) 【写真】点灯式当日の様子 2020年に始まった冬恒例の同企画は今年で5回目。きっかけはコロナ禍でイベントが次々と中止となる中、医療従事者へのエールを送りたいという思いから。特に目玉となる藤の花をイメージした光のトンネルには「優しさ」の花言葉が込められ、毎年多くの市民や訪問者を魅了してきた。 今年は約9万個のLED電球を使い、装飾も一部リニューアルし、新しいデザインが加わった。点灯式に参加した北見市在住の岩田啓佑さんは「昨年とは異なる装飾で新鮮だった。無料で配られたココアも温かく、楽しめた」と振り返る。 実行委員長の河合昭徳さんは「今年も多くの協力を得て無事に点灯式を迎えることができた。イルミネーションが北見の希望の光となり、まちの元気につながることを願っている」と話す。 会場では家族連れやカップルが光のトンネルをくぐりながら写真を撮る姿が見られ、訪れた人々が幻想的な明かりを楽しんでいた。 点灯時間は16時~21時。1月31日まで。
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