珍しいカブトムシに興味津々 「ムシムシランド」家族連れで盛況 福島県田村市
福島県田村市常葉町の観光施設「ムシムシランド」はお盆を迎え、大勢の家族連れらでにぎわっている。展示中の珍しい雌雄モザイク型のカブトムシが注目を集めている。毎週水曜は定休だが14日は特別営業する。 雌雄モザイク型のカブトムシはオスとメスの両方の特徴を持っている。微毛に覆われているなど体全体にメスの特徴があるが、オスの象徴である大きな角(頭角)が生えている。小さな角(胸角)はない。市内常葉町で見つかった。郡山市から訪れた吉田陽翔ちゃん(3)は、びっくりした様子で顔を近づけて見入っていた。 施設敷地内にある「カブトムシドーム」は25日まで開園している。約千匹のカブトムシと触れ合える。子どもたちがカブトムシを手に乗せたり樹液を与えたりして楽しんでいる。 営業時間は午前9時30分から午後4時30分。問い合わせは同施設へ。