イタリアGDP、第3四半期前期比横ばい 輸出と投資が不振
[ローマ 2日 ロイター] - イタリア統計局が2日発表した第3・四半期国内総生産(GDP)改定値は速報値から変わらずの前期比横ばいだった。個人消費が好調だったものの輸出と投資の不振で相殺された。 前年比も速報値と同じく0.4%増だった。 第2・四半期は前期比が0.2%増、前年比は0.6%増から0.7%増に上方改定された。 政府の2024年成長率予測は1%だが、アナリストの多くは非現実的だと指摘する。 統計局は、第4・四半期もゼロ成長なら、通年成長率は0.5%にとどまるとの見通しを示した。