夏甲子園で大阪桐蔭完封の小松大谷・西川が1失点完投!明徳義塾がタイブレークの接戦制して決勝へ【国民スポーツ大会】
2024年の第78回国民スポーツ大会(佐賀)の高校野球競技は8日、準決勝が行われ、小松大谷(石川)と明徳義塾(高知)が決勝に勝ち進んだ。 【トーナメント表】国民スポーツ大会硬式野球 準決勝までの結果一覧 小松大谷は6対1で関東第一(東京)を破った。2回に石浦 慈人の2ランなどで、一挙5得点を挙げてリズムをつかんだ。投げては、西川 大智投手(3年)が4安打1失点完投勝利。夏の甲子園2回戦で大阪桐蔭(大阪)を完封した実力を見せつけた。 明徳義塾は延長10回タイブレークの末に、3対2でこの夏甲子園優勝の京都国際(京都)に逆転勝ちした。1対2で迎えた土壇場の9回に同点に追いついて延長戦へ。10回表の初球に盗塁を仕掛け、相手捕手の悪送球を誘って1点勝ち越し。先発の池﨑 安侍朗投手(2年)が、136球2失点完投勝利の好投で逃げ切った。 9日に決勝が予定されている。