会合用の弁当で食中毒 16人が下痢や吐き気、一部の便からノロウイルス 鹿児島市の弁当店に3日間の営業停止処分
鹿児島市保健所は25日、提供した弁当で食中毒が発生したとして、弁当店ハーモニープレイス(東開町)を同日から3日間の営業停止処分にしたと発表した。16人に下痢や吐き気などの症状があり、うち12人と調理従事者の便などから、遺伝子型が同一のノロウイルスが検出された。 保健所によると、同店は17日、豚や牛のロース肉などが入った弁当を作り、同市であった会合用に提供。参加者は弁当をそれぞれ持ち帰り、家族らを含む37人が翌日までに食べた。症状が出た16人は全員快方に向かっている。
南日本新聞 | 鹿児島