【山口県 衆議院選挙】県内9候補 1票誰に託す
第50回衆院選は27日に投開票される。区割りの変更で4から3となった山口県内の小選挙区には、前職、元職、新人の計9人が立候補している。解散から投開票まで18日間の「超短期決戦」となった今回の選挙。政治の信頼回復をはじめ、経済、少子化対策などをキーワードに各候補は舌戦を繰り広げてきた。開票結果が確定するのは28日午前2時ごろとなる見通し。 届け出順に、山口1区は立憲民主新人の坂本史子(69)、自民前職の高村正大(53)、国民民主新人の野田陽志(48)、共産新人の三藤美智子(67)の4氏、2区は立民元職の平岡秀夫(70)、自民前職の岸信千世(33)の2氏、3区は維新新人の伊藤博文(55)、自民前職の林芳正(63)、共産新人の吹上政子(69)の3氏が立候補している。 各市町では26日、担当者が投票所の設営作業に追われ、下関、萩、防府市などの離島14カ所では繰り上げ投票が行われた。 27日は県内781の投票所で、一部を除き午前7時から午後8時まで投票が行われ、即日開票される。