DeNAから加入の濵口遥大&上茶谷大河を大歓迎 ソフトバンク嶺井博希「あの2人としっかりバッテリーを」正捕手争いにも意気込み
ソフトバンクの嶺井博希捕手(33)が24日、新加入の元DeNA戦士との共闘を誓った。この日、みずほペイペイドームを訪れてトレーニング。旧知の仲とのバッテリー再結成で、正捕手奪取の追い風にする。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 嶺井がうれしそうにはにかんだ。「あの2人としっかりバッテリーを組んで、勝ち星を一つでも多く挙げさせてやれればいいなと思います」 現役ドラフトで上茶谷大河が加入。さらに濵口遥大が三森大貴との交換トレードで加入することが決まった。メキシコのウインター・リーグ参戦中の濵口からは連絡があったことを明かして「ずっとやってきた仲間とまた一緒に野球ができる」と加入を歓迎した。 2021、22年の2シーズンで濵口が先発した36試合のうち、嶺井は11試合で先発バッテリーを組んだ。止まって見えると評される武器のチェンジアップなど、特徴は熟知している。それだけに「交流戦で打たれているイメージはないっすね」と、活躍に太鼓判を押した。 甲斐拓也が巨人へ移籍し、正捕手争いは熾烈(しれつ)だ。「やることは変わらないですけど、こんなチャンスはないと思うので。しっかり準備して勝負できたら」。新たな環境に身を置く2人とともに、ベテラン捕手も勝負を仕掛ける。(鬼塚淳乃介) 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社