野島樺乃「人生を変えたいと願いながら、来年もひたむきに」SKE48卒業後、初の東京ワンマンライブ開催
元SKE48で3人組女性ボーカルグループ「et-アンド-」の野島樺乃(23)が27日、東京・築地のBLUE MOODでワンマンライブ「野島樺乃 One Man Live Euphoria~声と音と貴方と奏でる一夜~」を開催した。 【写真】ワンマンライブを行った野島樺乃 21日にも地元・愛知で約9カ月ぶりに開催しており、東京では今回がSKE48卒業後、初のワンマンライブ。愛知公演では10月に挑戦したミュージカルで培ったものを披露したいとオープニングに選んだのは「グレイテスト・ショーマン」の「Rewrite The Stars」。続いて今回のワンマンライブのために書き下ろした新曲「Stand by you~あるがまま~」を初披露した。さらに3月のワンマンライブではセットリストに入れることができなかった「Wherever you are」(ONE OK ROCK)を思いを込めて歌い上げた。 この日の東京公演はギター、キーボードとの3ピースでのアコースティック編成。セットリストも雰囲気を変えて「目抜き通り」(椎名林檎とトータス松本)、「真夜中のドア」(松原みき)、「プラスティック・ラブ」(竹内まりや)と大人っぽい楽曲を続け、「料理のいい香りと、おいしそうなお酒と、みんなのすてきな笑顔が見られて幸せです!」と笑顔を見せた。 リクエストコーナーでは事前にファン投票を募り、上位2曲だった「雪の華」(中島美嘉)と「メリクリ」(BoA)を歌唱。その後、所属するet-アンド-の春ソング「花心」でより和やかな雰囲気に会場を包み込んだ。 さらに、オリジナル曲「evidence」、「ワインレッドの心」(安全地帯)、「飾りじゃないのよ涙は」(中森明菜)、「フライディ・チャイナタウン」(泰葉)と昭和歌謡好きの野島の“好き”が詰まったコーナーを届けた。 今回のワンマンライブに向けて制作したオリジナル曲「Stand by you~あるがまま~」も熱唱。アンコールでは作詞した「My Dream」、そして「デイ・ドリーム・ビリーバー」(忌野清志郎)で盛り上がり、幕を閉じた。 来年デビュー10周年を迎える野島。最後に「皆さん今年もありがとうございました。人生を変えたいと願いながら、来年もひたむきに歌い続けます。愛重めの応援をよろしくお願いいたします!」と今年の活動の集大成を締めくくった。