好モーターを引いた菅章哉/ボートレース三国
ボートレース三国の「三国港解禁 ふくい甘えび杯」は12日から開催される。 シリーズの注目は、ボートファンから「ガースー」の愛称で親しまれている人気レーサー・菅章哉。今年はここまで11優出6Vと、前走地若松でも優勝を果たしている。当地でも現在1Vを含む3節連続で優出中と好相性を誇り、今節もコースを問わない豪快な攻めでファンの期待に応えるだろう。 準地元の吉田俊彦も、当地で3Vの実績を持ち、GI優出歴がある強豪。8月には地元尼崎のお盆レースを制し、前走地若松でも優出している。勢いそのままに久々の当地Vを狙う。 初出場となった4月のマスターズチャンピオンで優出(4着)と存在感を示した谷村一哉も、優勝候補の一角だ。永井源はこれまで当地で目立つ成績は残していないものの、当地通算勝率6.44をマークしており、優勝争いに絡む可能性は十分にある。 当地でV歴のある山田雄太は、8月23日時点で来期適用勝率を6.57とし、好リズムで参戦。赤羽克也も、1月の当地前回では途中帰郷で不完全燃焼に終わったが、今節はしっかりと結果を残すだろう。 なお、今節は男女混合戦となる。11日には好天の下で前検が行われ、好モーターを引いた菅が「前の人のまま行きました。出足は軽快です。V6もしたし、おなか一杯と思っていたけど、『三国選抜』で1号艇なので頑張らなきゃですね。フライングを持っているので気をつけて行こうと思います」と、好感触を得ているようだ。
マクール