大阪府・松井知事が定例会見5月9日(全文1)大阪都構想、デマ信じる人がいる
大都市制度、特別区について、議論が熟したと考える最大の判断材料とは?
毎日新聞:ありがとうございます。もう1点。これは【発表後の利害 00:07:21】なんですけれども、大都市制度、特別区についてなんですけれども、今月の28日に次回の法定協議会がありますけれども、知事が現時点で議論は熟してないという認識を示されていると思うんですけれども、今後、知事として、府民や市民や有権者の方々にご説明するに当たって、議論が熟したと考える最大の判断材料というか、議論の時間なのか、それともそれ以外なのか。 松井:いや、もうとにかく、いまだにデマを信じている人たちがいるんですよね。街頭でいろいろと、外でわれわれが大阪都構想の必要性と、大阪都構想っていうのは役所の制度の役割分担という話を説明しても、いや、そうはいっても結局家賃が上がるんじゃないのとか、結局いまだに水道広域一元化で、府域ワン水道にすると大阪市内の水道料金が上がるんじゃないのとか、そういうデマはね。これは大阪の自民党と共産党は徹底して、民進党も一緒になってデマを流したんでね、前回。そのデマをまだ信じてる人がいると。これはまったく議論が熟したという状況にはないと。そういう議論が熟したといえる1つのメルクマールというのはやっぱり、デマをデマとして理解して、市民の皆さんに理解されるときかなと思いますね。 毎日新聞:ありがとうございました。幹事社からは以上です。 司会:それでは次のご質問をお受けいたします。 【連載】大阪府・松井一郎知事が定例会見2018年5月9日 全文2へ続く