大阪府・松井知事が定例会見5月9日(全文1)大阪都構想、デマ信じる人がいる
グローバル体験プログラムについて
次にグローバル体験プログラムについては、今年度から従来の高校生に加えて、中学3年生も対象とするとともに、インバウンドが増加する中、英語を使った訪日旅行者への道案内や大阪の魅力発信などの疑似体験をしてもらうプログラムを新設し、本日から募集を開始します。これまでは空港カウンターや空港内、空港機内の模擬施設を活用したプログラムと併せて、英語でのコミュニケーションの必要性を実感することにより、英語の習得意欲の向上を図ってございます。詳細は専用のホームページに掲載をいたします。また本日の大阪府報道提供資料に掲載のURLからもアクセスがしていただけます。参加費は無料となっておりますので積極的に参加をしてください。僕からは以上です。 司会:それではご質問をお受けいたします。最初に幹事社の毎日新聞さんからお願いいたします。
年齢層を下げてのグローバル体験プログラム体験の狙いとは?
毎日新聞:幹事社の毎日新聞の【オカ***** 00:04:11】よろしくお願いします。まず最初にグローバル人材の育成の関連なんですけれども、英語の習得の向上を目的とするグローバル体験プログラム、今年度から従来の高校生に加えて中学生も対象に加えるということなんですけれども、年齢層を1つ下げてプログラムを体験してもらうその狙いと意図はどこにあるのかということと、また、知事は万博のBIE総会で英語でプレゼンテーションを行っており、事前にだいぶご苦労をされて準備をされたということをお伺いしているんですけど、知事の英語習得に対する思いとかがあればお聞かせ願えればと思います。 松井:中学3年生から参加をしてもらえるようにするということは、中学3年生であれば、本プログラムを体験することに必要な英語レベルを身に付けた生徒も相当いるというふうに考え、今回、対象に加えました。そうすることで困っている外国の方を見掛けたときに気軽に声を掛けて、コミュニケーションできるコミュニケーションの感覚や、そういう形で積極性を持つ人材の層が広がることを期待しています。 僕自身がやっぱり日本で昭和の教育を受けてきたけども、やっぱり海外へ行ってコミュニケーション取れない、英語力についてはもうまったくなんでね。やっぱりこれからの時代の人というか、これはやっぱりもう、われわれ世代は日本語さえ、読み書き、そろばんで、なんとか仕事できたけどね、これからの世代の人はやっぱり世界の人とコミュニケーションを取らないと、たぶん仕事にならないと思いますんで、ぜひ、次の時代を担う、そういう若い人材の人たちには語学力の能力というものをぜひ高めていってもらいたいと思っています。それでわれわれ世代はもうとにかく、なんとか機械に頼って、いい翻訳機が、これ、万博に向けて今、各社、開発をしてくれていますから、ついこの間、BIEの調査団の方が来られたときも、もうここにちょっとマイク付けておくだけで、マイクとイヤホン付けておくだけで、直接、英語による会話ができるような、そういう翻訳機が、あれはまだ商品化されてないと思うけども、そこそこ完成度の高いものを、この間見せていただきましたから、もうわれわれ世代はいい翻訳機が出ることをとにかく願って、それでなんとか世界の皆さん方とコミュニケーションを取りたいと、こう思っています。