中日・福永裕基、9回に一矢報いる左前適時打「もっと早い回で点を取りたかった」
◇27日 阪神8―1中日(甲子園) 中日・福永裕基内野手が完封目前の阪神・村上に一矢報いた。 無得点で迎えた9回1死一、二塁。「1点も取れていなかったので何とか打ちたいと思っていた」と村上の投じた低めのツーシームを左前へはじき返した。 二走・細川が生還し、これがこの日唯一の得点となる適時打。「制球よく内、外を突かれた。もっと早い回で点を取りたかったです。次対戦する時も割り切って打席に入りたい」と力を込めた。
中日スポーツ