SixTONES・松村北斗さん「結婚相手は家事レベルが同じ人がいい」【特別インタビュー】|CLASSY.
Q.結婚して家事を分担するなら、何を担当しますか?
それでいうと家事は全部できるからなあ。でも人といる以上、全部やっていたらお互い癇にさわるというか、片方は申し訳ないだろうし俺のほうはちょっとしゃくだろうし。うまく分担できるといいですけどね。実家がそうだったから。親が作ってくれたら子供が皿洗うとか。うちでは食後にコーヒーを飲むのが定番だったので、子供は食べ終わった皿をシンクに運んで、誰かが食器を洗い始めたら誰かは食器を拭いて片付けて、それが終わったらお湯を沸かし始めてコーヒーの支度をして。家族全員で分担していました。 今、自分でも手際が悪くないなと思うのは、料理しながらちょこちょこ洗い物も進めていけるところ。子供の頃は料理ができた後はどしゃーって散らかっていることもあったけど、今は煮物の火加減見ながら、さっき使ったボウルや包丁、まな板を洗うことができるようになりました。完成した頃にはシンクがすっきりしているような。つまり大したものは作ってないんですけどね。ものすごく洗い物が出る料理もありますから。
Q.そもそも家事は好きなほう?
家事っていいなあって思える時って、いちばん心が平穏なときという気がします。コロナ禍の時期は毎日、家がキレイなのはいいなあってちょっと思ったけど。みんなそうだったと思うけど、家事をすることでしか時間をつぶせなかったから。後半は、家をキレイにし過ぎて新築の匂いがしはじめたもん(笑)。もうピカピカでした。
Q.ずばり、結婚願望はありますか?
今、ないですね。憧れがあった時もあったけど。家庭って幸せそうだなって、両親が結婚した年齢や子供ができた年齢に自分がなった時は憧れたりしたけど、その年齢から数年が過ぎて今はないですね。地元の友人たちもすでに結婚や出産のピークが過ぎましたし。結婚しないぞっていう確固たる信念があるわけでもないけど、漠然とした憧れとか焦りみたいなものはなくなりました。 ■松村北斗(SixTONES) ’95年6月18日生まれ 静岡県出身 血液型B型●SixTONESとして、’20年1月「Imitation Rain」でCDデビュー。俳優としても活躍し、第46回日本アカデミー賞新人俳優賞と話題賞を受賞。最近の主な出演作はNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」、ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」、映画『すずめの戸締まり』(声の出演)、『キリエのうた』『夜明けのすべて(主演)』『ディア・ファミリー』など。SixTONES 13thシングル「GONG/ここに帰ってきて」発売中。 「西園寺さんは家事をしない」 仕事はバリバリやるが家事は一切しない38歳独身女性の主人公・西園寺さん(松本若菜)。マイホームと創意工夫を凝らした“家事ゼロ生活”を手に入れたが、どういうわけか年下の訳ありシングルファーザー楠見俊直(松村北斗)と“偽家族”として暮らすことに。ちぐはぐな同居生活を通して「幸せって何?」「家族って何?」を考えるハートフルラブコメディ。原作/ひうらさとる「西園寺さんは家事をしない」(講談社「BE・LOVE」連載) 撮影/北岡稔章(L MANAGEMENT) ヘアメーク/松原美穂(Nestation) スタイリング/庄 将司 取材・文/駿河良美 編集/新保めぐみ 再構成/Bravoworks,Inc.