【流行語大賞】「アサイーボウル」人気再燃 約10年前流行 Z世代がブームけん引/ノミネート
今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日、発表された。トップ10と大賞は、12月2日に発表される。 【イラスト】新語・流行語大賞大賞ノミネート一覧 ◆ ◆ ◆ 「アサイーボウル」 果物のアサイーのスムージーを、シリアルなどとともにボウルに盛りつけるもの。ブラジル発祥でハワイで人気が拡大。日本では2000年代中期に流行し、現在再流行中。 アサイーにはポリフェノールや鉄分など栄養素が豊富に含まれ、「スーパーフード」と呼ばれている。美容にいいとされ、約10年前に海外セレブが発端となり流行。今回はZ世代のインフルエンサーが中心となってブームをけん引し、人気再燃となった。 ◆ ◆ ◆ 事務局では、今年の傾向を「2024年は1月に能登半島地震が発生し暗いニュースからのスタートとなったが、オリンピック、大谷選手の活躍、ダンス動画関連のヒットなど、話題は数多くみられた。流行語としては、小粒がそろったと思われる。また、『お金』にまつわる用語が数多く発生。責任をもたない風潮の世の中、光と闇が混在した年であり、嵐の前の静けさを感じさせる」としている。