全国車いす駅伝競走大会 福岡Aが王座奪回 京都Aは4位 京都市
全国車いす駅伝競走 大会が、10日、都大路を舞台におこなわれ、京都Aが一時、2位に上がる健闘を見せました。スタート地点の国立京都国際会館前では、全国から参加した16チームの1区のランナーが、ことしも高円宮妃久子さまが温かい拍手を送られる中、午前11時半にスタートし、5区間21.3kmで争いました。序盤は東京と福岡Aの、首位争いとなりましたが、その中で、2区で京都Aの中井康彦選手が区間賞の走りを見せて、京都Aは、一時2位まで押し上げます。レースは、終始、首位を守った福岡Aが王座を奪還し、5年ぶり7回目の優勝を飾りました。一方、京都Aのアンカーは初めて最終5区を任された野村光義選手。野村選手は表彰台にわずかに届かないものの、4位でフィニッシュしました。そして、京都Bのアンカー・佐野純一郎選手は13位でのフィニッシュでした。