「クリスマスやお正月などイベントが楽しみ」 佐賀県内の小中学校で終業式 冬休みに期待膨らませ
佐賀県内の多くの小中学校で24日、2学期の終業式が開かれた。子どもたちは学習や学校行事の思い出を振り返り、クリスマスやお正月などイベントが盛りだくさんの冬休みに期待を膨らませていた。 佐賀市の若楠小(守田美由紀校長、305人)では、インフルエンザ感染防止対策として、教室の電子黒板を使ってオンラインで式を行った。守田校長は「皆さんが目標に向かって頑張った姿に金メダルを贈りたい」と話し、「年末の大掃除の手伝いなど家の仕事にも挑戦し、元気に冬休みを過ごしてほしい」と呼びかけた。教室では、冬休みのお金の使い方や帰宅時間に気を付けることを再確認した。 5年の伊藤佑真さんは「2学期は体育大会や文化祭などを通して自分自身が成長できた。ルールを守りながら最高の冬休みにしたい」、江口晴香さんは「クリスマスやお正月などのイベントが今から楽しみ」と笑顔で話した。 3学期の始業式は、多くの小中学校で来年1月8日に開かれる。(坂本有佐)
坂本有佐