【卓球】ITTFが最新の世界ランキングを発表。張本智和ら日本選手多数ランクアップ
10月15日、ITTF(国際卓球連盟)は最新の世界ランキングを発表した。今週は、新たに10月13日に終了したアジア選手権(カザフスタン・アスタナ)のランキングポイントが追加されたほか、2023年アジア選手権(韓国・平昌)、22年アジア競技大会(中国・杭州)のランキングポイントが失効となり、順位に変動が見られた。 男子トップ10では、アジア選手権(アスタナ)で男子シングルス準優勝の林詩棟(中国)が3週連続で順位を上げ、自身最高の2位にランクアップ。梁靖崑(中国)も5位から4位に、アジア選手権男子シングルスで日本勢として50年ぶりの優勝を果たした張本智和(智和企画)も9位から8位に順位を上げた。 そのほか日本男子では、同大会で男子シングルス3位に輝いた篠塚大登(愛知工業大)が44位から33位に上昇。宇田幸矢(協和キリン)、吉村真晴(株式会社SCOグループ)も2つずつ順位を上げて、それぞれ38位と43位につけた。 一方女子トップ10では、1~7位までの順位に変動はなく、早田ひな(日本生命)が5位で日本勢トップ。また、アジア選手権(アスタナ)女子シングルス準優勝の張本美和(木下グループ)は先週に引き続き7位となっている。また同大会女子シングルス3位の伊藤美誠(スターツ)は、8位に1つアップした。 10位以下の日本女子では、平野美宇(木下グループ)、大藤沙月(ミキハウス)、木原美悠(木下グループ)が先週から1ランクずつアップとなった。 そのほか、同大会女子シングルス優勝に輝いたキム・クムヨン(朝鮮民主主義人民共和国)が509位から57位にジャンプアップした。 なお、男女シングルス300位までの日本選手のランキングは以下のとおり(※カッコ内は前回のランキング) ●男子 張本智和:8位(9位) 戸上隼輔:18位(18位) 篠塚大登:33位(44位) 宇田幸矢:38位(40位) 松島輝空:39位(38位) 吉村真晴:43位(45位) 田中佑汰:50位(46位) 吉山僚一:104位(103位) 及川瑞基:108位(107位) 吉村和弘:164位(164位) 坂井雄飛:171位(171位) 横谷晟:197位(196位) 吉山和希:222位(222位) 萩原啓至:235位(236位) 濵田一輝:267位(266位) ●女子 早田ひな:5位(5位) 張本美和:7位(7位) 伊藤美誠:8位(9位) 平野美宇:11位(12位) 大藤沙月:16位(17位) 木原美悠:26位(27位) 長﨑美柚:27位(25位) 橋本帆乃香:31位(31位) 森さくら:39位(39位) 横井咲桜:55位(56位) 佐藤瞳:81位(69位) 笹尾明日香:101位(100位) 芝田沙季:118位(119位) 小塩悠菜:119位(132位) 上澤杏音:120位(120位) 赤江夏星:140位(140位) 面手凛:155位(153位) 木村香純:223位(222位) 竹谷美涼:254位(250位) 青木咲智:256位(252位)