“ハマの大魔神”ゆかりの良血馬 tvk賞でキャリア初の2000m戦に挑戦
元プロ野球選手の「大魔神」こと佐々木主浩オーナーが所有するシヴァース(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、土曜東京9Rのtvk賞(3歳上・2勝クラス・芝2000m)で特別初勝利を狙う。 【写真】オーナーゆかりの良血馬シヴァースのこれまで シヴァースは父モーリス、母ヴィブロス、母の父ディープインパクトという血統。母は16年の秋華賞と17年のドバイターフの覇者。伯父のシュヴァルグランは17年のジャパンC、伯母のヴィルシーナは13年と14年のヴィクトリアマイルを制している。いずれも佐々木オーナーと友道厩舎の黄金タッグだった。 ここまで5戦2勝。春はきさらぎ賞がタイム差なしの3着、アーリントンCが0秒7差の9着で、賞金加算を果たせず。その後はリフレッシュ放牧へ。復帰戦となった前々走の1勝クラス(新潟芝1600m)を快勝すると、昇級戦となった前走の有松特別でも道悪に苦しみながら3着に奮闘。しっかりとクラスにメドを立てた。 今回は戸崎圭太騎手との初コンビだ。初の2000mが大きなポイントとなるが、血統的には問題なし。今後に向けて、是非とも結果が欲しい一戦となる。