午前5時半から並ぶ人、人気福袋が数分で完売…横浜高島屋とそごう、初売りでにぎわう
新春恒例の初売りが1、3の両日、横浜市西区の横浜高島屋とそごう横浜店で行われた。両店とも大勢の家族連れらでにぎわい、店内は熱気にあふれた。 【写真で見る】熱気が伝わる…買い物客でにぎわうそごう横浜店 横浜高島屋は働き方改革の一環で一部の売り場を除き、3日から新年の営業を開始した。 初日は、オープン前から正面口前に長蛇の列ができた。午前5時半から並んだという先頭の男性(56)=茅ケ崎市=は「福袋を求めて来ました」と気合十分な様子。開店と同時に売り場に直行し、お目当ての福袋を購入した。 同店はこの日、福袋を1万9千個用意。ストールやスカーフなどを詰めた人気のものは数分で完売し、北欧食器を複数点入れた1万円を超えるものも女性客らが買い求めていた。 会社員の女性(34)=横浜市港北区=は「祖母の代から高島屋に来ています。初売りはお買い得なので、楽しいです」と笑顔を見せた。 活気ある店内の様子を見て回った竹下真店長は「地域の百貨店として今年もお客さまにとって新しく、面白いことを繰り出していきたい」と意気込みを語った。
神奈川新聞社