雨切り裂き迫力満点の疾走 秋の福島競馬が開幕
秋の福島競馬が2日、福島市の日本中央競馬会(JRA)福島競馬場で開幕した。全国の福島競馬の売り上げは昨年秋の開幕日を上回る盛況だった。 あいにくの雨となったが、待ちかねた大勢のファンが朝から詰め掛けた。鮮やかな緑の芝コースは絶好のコンディション。水しぶきを上げながら競走馬とジョッキーが迫力満点に疾走し、傘の花が開いた場内から歓声が上がった。 入場者は8165人で昨年秋の開幕日(9748人)から16・2%減。全国の福島競馬の売り上げは57億8942万1400円で昨年秋の開幕日(51億421万1700円)を13・4%上回った。