米国インディペンデントの先駆的映画作家、ベット・ゴードン特集。予告編公開
アメリカのインディペンデント映画の先駆者の一人であり、《セクシュアリティ》《欲望》《権力》をテーマに大胆な探求と創作を行なってきたベット・ゴードン。その初長編「ヴァラエティ」(1983)、中編「エンプティ・スーツケース」(1980)、短編「エニバディズ・ウーマン」(1981)を上映する特集〈ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク〉が、11月16日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラム、今冬に大阪シネ・ヌーヴォほか全国で順次開催される(3作とも日本劇場初公開)。予告編が到着した。 〈ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク〉予告編 1980年代初頭のニューヨークを舞台に、タイムズ・スクエア近くのポルノ映画館〈Variety〉で働く女性が、ある男性客を追いかけつつ自らの欲望に向き合っていくさまを描く「ヴァラエティ」。シカゴとニューヨークを行き来する女性の孤立感が考察される、実験的で闘争的な「エンプティ・スーツケース」。「ヴァラエティ」のプロトタイプともいえる「エニバディス・ウーマン」──。挑発的な創造性に引き込まれる。 〈ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク〉 配給・宣伝:プンクテ 公式サイト:punkte00.com/gordon-newyork/