愛媛県宇和島市の中華料理店で11人がサルモネラ食中毒 店に営業停止処分
愛媛県は3日、宇和島市曙町にある中華料理店「中国亭(ちゅうごくてい)」で食中毒があったとして、同日から3日間の営業停止処分にしたと発表しました。 県によりますと、先月16日に同店で食事した1グループ38人のうち、9歳~49歳の男女11人が腹痛や発熱などの食中毒症状を訴えたということです。保健所が調査した結果、患者に共通する食事が「中国亭」のメニューのみであることや、複数の患者からサルモネラ菌が検出されたことから、同店の食事を原因とする食中毒と断定しました。なお、患者11人のうち、いずれも未成年の6人が医療機関を受診しましたが、現在はおおむね回復しているということです。