桐谷健太“栗山、影山拓也“矢口”のピンチに身を挺して助ける姿に安堵…2人を心配する視聴者の声<Qrosの女>
桐谷健太が主演を務めるドラマプレミア23「Qrosの女 スクープという名の狂気」(毎週月曜夜11:06ー11:55、テレ東系/Lemino・TVerにて配信)の第5話が、11月4日に放送された。潜入取材がバレた矢口(影山拓也)が半グレから暴行に遭っているところを栗山(桐谷)が助ける様子が描かれ、安堵するとともに2人のバディ感にほっこりとさせられた。(以下、作品のネタバレを含みます) 【写真】密会現場に潜入し、驚いた表情を見せる影山拓也“矢口” ■芸能界の闇を炙り出すゴシップエンターテインメント 同ドラマは、誉田哲也が新境地に挑み綴った、「芸能界」と「週刊誌」を舞台にした長編同名小説が原作。話題のCM美女「Qros(キュロス)の女」の正体を巡って、芸能界、週刊誌業界だけでなく一般人までも巻き込んだミステリーとサスペンスが入り混じるゴシップエンターテインメント。 「世の中が求めるネタを提供しているだけだ」と言いながらあらゆる芸能人の“真実”を暴き、部数を上げていく「週刊キンダイ」所属のスクープを連発する敏腕記者・栗山孝治が、ある謎の女性「Qrosの女」との出会いをきっかけに、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく姿を描く。 栗山とタッグを組む若手記者・矢口慶太を影山拓也(IMP.)が、「週刊キンダイ」の編集長・林田彰吾を岡部たかしが、栗山と因縁がある謎のブラックジャーナリスト・園田芳美を哀川翔が、栗山の妹・栗山志穂を田村保乃(櫻坂46)が演じる。 また、謎の美女「Qrosの女」とCMで共演し、話題となった人気俳優・藤井涼介役を増子敦貴(GENIC)が、“Qros”のCMに出演する人気俳優・福永瑛莉役をなえなのが、格闘家・近藤サトル役を三浦孝太が、芸能界を引退後、消息不明となっている元俳優・遠藤亜矢(久岡リナ)役を川島海荷が、話題のCM美女「Qrosの女」役を黎架が務める。 ■矢口は取材の成果が出せずに行き詰まってしまう 「週刊キンダイ」の敏腕記者・栗山孝治は、元政治班の若手記者・矢口慶太を従え、スクープを求めて取材にあたる日々を送っている。 編集部の会議で、矢口は舞台俳優が元半グレだったネタを提案するが、編集長から一蹴される。矢口は食い下がって「編集長、俺に任せてください」と言い放つものの、取材の成果が出せずに行き詰まってしまう。そんな矢口を栗山は密かに気にかけていた。 ■矢口は人気モデルと半グレの密会を単身で調査開始する 矢口は神頼みで訪れた神社でたまたま、人気モデルが半グレと密会しているという情報を得る。矢口は単身で密会場所とされる怪しげなバーにやってきて店員に扮して潜入するが、カメラを隠し持っていることがバレて暴行を受ける。 そこにさっそう現れたのは栗山だった。記者だと名乗った栗山はいきなり「すんませんでした!」と土下座し、矢口にカメラを寄越せと指示する。矢口からカメラを受け取ると、メモリーカードを破壊して見せるが、栗山も暴行を受ける。 暴行を受けてボロボロになり、肩を組んで歩く2人。矢口が「ボコボコにされたうえ、証拠の写真まで…」と嘆くと、栗山は「証拠なぁ…ジャッジャジャーン! ボコられたけど、いい画は撮れてるはず」と矢口にカメラを見せる。矢口が「記者バカっすね」と笑うと、栗山は「バカ記者よりマシだろ」というのだった。 矢口がピンチに遭ってハラハラとさせられたが、栗山が身を挺して助ける姿に安堵するとともに、2人のバディ感にほっこりとさせられた。SNSでは「栗山さんと矢口くんがぁぁぁー!!」「まだドキドキしてる」「影山くーん!!って泣きそうになった」とコメントが寄せられた。 ◆構成・文=牧島史佳