カミラ・カベロ、ショーン・メンデスとのデュエット曲「Senorita」に対する複雑な気持ちを語る
別れは辛いものだが、大ヒット曲を通して元恋人と永久に関係が続くことも辛いだろう。カミラ・カベロが、ニュー・アルバム『C,XOXO』に先駆けて現地時間2024年6月26日に公開された米コンプレックスのカバー・ストーリーで、2019年にショーン・メンデスとの交際が公になる直前にリリースした「Señorita」への思いを率直に語っている。彼と別れた今、自身の楽曲の中で必ずしもお気に入りの曲ではないことは言うまでもない。 米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得したこのデュエット曲や、もう一つのNo. 1ヒット「Havana」を聴き飽きることはないかと尋ねられた彼女は、”ある”と答え、特に「Señorita」がそうだと認めた。 カミラは、「曲があまりにもヒットすると、それが自分よりも大きくなるのではないかという心配が常にあると思います。(それらの楽曲が)すごくヒットして大成功したことが嬉しいのは言うまでもありません。ただ、そのおかげで人々が(私に対して)ある種の執着を抱くようになります。私たちの関係は周知のものでしたし、女性としては、“カップルでいることが私の新しいアイデンティティになるのは嫌だ”って思います」と述べている。 カミラとショーンが交際を始めたのは、「Señorita」をリリースした1か月後の2019年7月だった。その後2人は約2年間交際したが、2021年11月に破局を発表し、共同声明で、「皆さん、こんにちは。私たちは恋愛関係に終止符を打つことを決意しましたが、人としてのお互いへの愛はこれまで以上に強いものです。私たちの関係は親友として始まり、今後も親友であり続けます」と報告した。 2023年春に二人はロマンスを再燃させたように見えたが、【コーチェラ】で体を寄せ合う姿を目撃されたりしていたが再び別れてしまった。今年3月にアレックス・クーパーのポッドキャスト『Call Her Daddy』に出演した彼女は、ショーンと短い間よりを戻したがすぐに別れる決断をしたと認めた。 「楽しい瞬間でした」と彼女は振り返ったが、「ただ、“うん、なんかこれあまり合わないな……しっくりこない”って感じで。幸運なことに、二人とも“これはしっくりこないし、うまくいくように一生懸命努力する必要はないよね。問題ない、前に進もう”って気持ちに前より早くなれたんです」と語っていた。