鈴木誠也選手(写真：AP/アフロ)と前田健太投手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB カブス 10-2 タイガース(日本時間23日、リグリー・フィールド) タイガースの前田健太投手とカブスの鈴木誠也選手がメジャーの舞台で初対戦をしました。 【画像】先頭の鈴木誠也選手に内野安打を放たれたタイガースの前田健太投手 前田投手と鈴木選手は2013年から2015年まで広島東洋カープのチームメイトとして3年間過ごしました。 その後前田投手は2016年に、鈴木選手は2022年に海を渡りましたが、今回が初対戦となりました。 2回から前田投手がマウンドへ上がると、先頭は鈴木選手。初球のアウトコース低めのシンカーを捉えられ、詰まった当たりながらもショートへの内野安打で出塁を許しました。 次に対戦した3回、前田投手は制球が定まらず4球連続ボールでバットを振ることなく四球を与えてしまいます。 前の2打席を内野安打、四球と出塁を許してしまう中、4回2アウト1塁の場面で、鈴木選手とこの日3度目の対戦。インコースへ2球連続ストライクを奪い、鈴木選手を追い込むと、決め球の低めのスプリットを捉えられるも、詰まった当たりをセンターライナーに抑えました。 前田投手は6回までに鈴木選手と3度対戦しましたが内野安打、四球、センターライナーと、2打数1安打の結果となりました。 旧広島同士の対戦にはファンから「夢の対決」、「その顔合わせはゾクゾクする」などの声が上がりました。