ラッキィ池田が早稲田大学将棋部と組んでつくった「昆虫将棋」
黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「黒木瞳のあさナビ」(11月17日放送)に振り付け師・タレントのラッキィ池田と振り付け師の彩木エリが出演。振り付けについて語った。
黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「黒木瞳のあさナビ」。11月13日(月)~11月17日(金)のゲストは振り付け師・タレントのラッキィ池田と振り付け師の彩木エリ。5日目は、ラッキィ池田が発案した「昆虫将棋」について― 黒木)振り付け師として、またタレントとしても活躍されているラッキィ池田さんですが、将棋をつくられたということです。「昆虫将棋」というものが目の前にあります。これはダンスと関係があるのですか? 池田)ダンスとは関係ないのですが、「ワクワクするもの」をつくりたいのです。棋士の藤井聡太さんが「ものすごいことをやっている」ということは何となくわかるのですが、何をしているのかがわからないのですよ。 黒木)対局がね。 池田)どこがすごいのかわからない。でもみんな「信じられない」と言うではないですか。それに1ミリでも近付きたいと思って、早稲田大学将棋部の知り合い3人に「将棋をつくらない?」とメールしたのですよ。早稲田の将棋は全国でも強いのです。 黒木)そうなのですね。 池田)連絡すると、彼らは「面白い将棋を考えたいです」と返事をくれたのですね。「将棋の入門的なものを考えたいです」と。そこから子どもたちが本将棋に入るようなものを。 黒木)未来の藤井聡太さんをつくろうと。 池田)それで「昆虫将棋」というのがまだなかったので、やりたいなと思ったのです。最近は女の子でも昆虫に興味のある子が増えてきたので、解説を見ればすぐにわかります。 彩木)動ける駒も書いてあります。 池田)彼らのアイデアで、矢印が書いてあるのです。普通、本将棋の盤はただのマスなのですよ。でも盤に効力を持たせたいと言うので、真ん中に草を描いて、バッタが草を食べると動きが2倍になるというような。 彩木)そういうことを加えて。マス目は通常の将棋盤より少ないのです。