Ｔ・ヘルナンデスにヒマワリの種をかけた大谷（ロサンゼルス・ドジャース提供）

　「ドジャース６－４ロッキーズ」（２０日、ロサンゼルス） 　ドジャースの大谷翔平選手が「１番・指名打者」で出場し、１点を追う五回の打席で２戦連発となる５２号逆転２ランを放った。センターへ飛距離１２９メートルの豪快弾で本拠地を熱狂させた。５１盗塁と合わせ、「５２-５１」。本塁打では両リーグ最多のジャッジ（ヤンキース）に１差に迫った。 【動画】勢い止まらん！確信立ちの52号弾にスタンド大熱狂！！ボール争奪戦も凄まじい 　フルカウントから見逃せば完全なボール球をかち上げてバックスクリーンにたたき込んだ大谷。ネクストではベッツが「フフッ」とあきれるような笑みを浮かべていた。そして試合中にはベンチでＴ・ヘルナンデスが大谷の衝撃弾をモノマネする様子が映し出された。 　ベッツを前に大谷のスイングを再現して見せたテオスカー。やや大げさに誇張されていたようにも感じたが、スイング後に手で弾道の様子を現し「信じられない」といった笑みを浮かべた。 　この様子を見た日本のファンも「テオスカーもベッツもドジャースかわいいな笑笑」「テオスカーさんの細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」といった反応だけでなく、想像で「テオスカー『高めのクソーボールどうやったらホームランに出来んの』」とコメントをつけるユーザーもいた。 　そんなテオスカーも３０号決勝弾を放ち、大谷からヒマワリの種シャワーを浴びた。優勝マジックは５。チームのムードは最高潮の様子だ。