2回4三振無失点の金丸夢斗投手（写真:日刊スポーツ/アフロ）

◇カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 欧州代表-日本(7日、京セラドーム大阪) 【画像】第2戦先発予定の関西大学の金丸夢斗 侍ジャパンの先発・金丸夢斗投手（関西大学）が2回4三振無失点の好投を見せました。 金丸投手は今年のドラフトで上位候補に予想される関西大学の左腕。最速150キロを超えるストレートを武器に、去年の秋季リーグでは6勝を挙げて防御率0.35を記録し、最優秀選手と最優秀投手に輝きました。 金丸投手は初回、ノビのあるストレートを中心に組み立てて、先頭打者からスプリットで空振り三振を奪うと、続く打者はチェンジアップで空振り三振に仕留めるなど、三者凡退に抑えます。 2回もマウンドに上がると、先頭打者をストレートで追い込み、スプリットで空振り三振。続く打者をセンターフライに打ち取ると、6番打者は151キロのストレートで空振り三振を奪い、2回を24球、4奪三振無失点と、衝撃の侍デビューとなりました。 登板後、金丸投手は「真っすぐの球威もあり、チェンジアップもスプリットもいい感じに抜かすことができたのでよかったです」とコメント。 この活躍にSNSでは「宝石のような金丸、阪神で待っとるで」「横浜に来ないか？」「今すぐ千葉にこないか！？」など、早くも争奪戦のコメントであふれています。