巨人・門脇誠、「気にしたってしょうがないけど…刺激にはなる」ドラフト上位内野手独占に強い覚悟「来季結果が出なかったら終わり」
巨人の門脇誠内野手（23）が25日、来季に向け「結果が出なかったら終わりという思いがある」と強い覚悟を口にした。巨人は25日のドラフトで、上位3選手を遊撃や二塁を守れる内野手で独占。「周りを気にしたってしょうがないけど、刺激にはなる」と、遊撃の定位置死守へレベルアップに励む。 2年目の今季は序盤の不振が響き、129試合出場で打率2割4分3厘、本塁打はゼロとルーキーイヤーより数字を落とした。守りでもセ・リーグの遊撃手では最多の16失策。攻守で課題が出る1年となった。 シーズン後のジャイアンツ球場での練習では、土のグラウンドでの守備練習に力を入れ、安定感の向上を目指している。門脇は「このままだと（ポジションを）取られて終わりだという思い。今季はいろいろな経験ができたので、来春にちゃんと成長した姿を見せたい」と語った。
中日スポーツ
