「脱ぎたての靴下」をめぐって睨み合い!? 同じような状況で保護された“年の差姉妹猫”の日常にほっこり
靴下をめぐる熱い戦いが今始まる? 今回紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@HandM_familyさんの愛猫・ハルちゃん(写真左・撮影当時8才)とモチちゃん(写真右・撮影当時3才)。「睨み合い・・脱ぎたての靴下の争奪戦! 取り合い・・洗濯機に入れるのを躊躇してしまいます」と投稿されたこちらの写真では、靴下の前で睨み合うハルちゃんとモチちゃんの様子が収められていました。 【写真】用水路から引き上げた直後のモチちゃん 飼い主さんに話を聞くと、2匹はベッドやソファなど飼い主さんがいた場所や、飼い主さんが着ていた衣類の匂いを嗅ぐ癖があるとのこと。この日も、飼い主さんが「履いていた靴下」を置いた途端に、2匹は近づいてきたのだとか。そのときにお互いに距離が近かったため、「どちらが先に靴下を取るか」で睨み合い、牽制していたといいます。 思わずクスッとしてしまうやりとりを繰り広げていた2匹ですが、じつは飼い主さんが保護したコたちなのだそう。2匹とはどのような出会いだったのか、お話をうかがいました。
飼い主さんの勤務先の近くで2匹を保護
ハルちゃんとモチちゃんは、どちらも飼い主さんの勤務先の近くで保護されました。ハルちゃんは発見当時、生後1週齢ほどで親猫が周囲にいませんでした。飼い主さんは半日ほど様子を見たのちに保護し、家族と相談して飼うことに決めたといいます。 飼い主さんがハルちゃんを保護しようと思った理由は、「保護しなかったらこの子猫はどうなるか?」という思いが頭をよぎったから。猫を飼うのは初めてでしたが、ネットで情報を収集したり、動物病院で助言をもらったりしながら育てたといいます。 モチちゃんを保護したのはそれから5年が経ってからで、生後1カ月ほどの頃に発見されました。ハルちゃんと同様に親猫がいなかったので保護しようとしたところ、逃げ回って用水路に落ちてしまったため、そのまま保護してお迎えすることになったそう。飼い主さんはすでにハルちゃんを5年育てた経験があったため、モチちゃんを飼い始めてからの苦労はとくになかったといいます。