メーガン妃、イギリス王室から「歓迎されていないと感じる」と本音を明かす
2022年9月8日、エリザベス女王が永眠したあの日は、世界中が悲しみに包まれた。 当時イギリスのロイヤルファミリーは皆、一致団結した姿を人々に見せ、力強い家族の絆を改めて示した。しかし、アメリカ版『ハーパーズバザー』の王室担当エディター、オーミッド・スコビーによると、ヘンリー王子とメーガン妃の2人は、どうやらそうは感じてはいなかった。 【写真】結婚5周年でもラブラブ♡ メーガン妃&ヘンリー王子の幸せモーメント30 スコビーは11月に近年のイギリス王室にまつわる新著『Endgame: Inside the Royal Family and the Monarchy’s Fight for Survival(原題)』を発表し、その中でさまざまな驚きの真実を明かしている。 新著によると女王崩御の当日、ヘンリー王子はスコットランドのバルモラル城に向かう手続きや段取りを、すべて一人で行うように強いられたという。 世界中のメディアが一斉にバルモラル城があるアバディーンシャーに向かったため、飛行機や列車のチケットは既にほとんど完売していた。さらに、チャールズ国王はヘンリー王子にメーガン妃とは同行せず、一人で(城に)来るように求めた。それが王室の「慣習」で、キャサリン妃もウィリアム王子に同行してバルモラル城には来ない、と伝えられたため、「ヘンリー王子もこれにしぶしぶ同意した」とスコビーは著書で綴った。 しかし実際には、キャサリン妃が同行しなかった理由は、新しい学校に入学したばかりの子どもたちを送迎する必要があったからで、"王室の習慣"に基づいてではなく"自らの希望で"ウィリアム王子に同行しないことを選択した、とスコビーは書く。 元バッキンガム宮殿のスタッフは「つまり、王室はメーガン妃にいてほしくなかっただけだ」と簡潔に説明。このような感情をメーガン妃も理解しており、「自分は求められていないと感じた」と友人の一人に明かしたという。
ロイヤルファミリーとは依然として冷戦状態が続いているが、ヘンリー王子は着実に前に進もうとしている。「解決法はあるかもしれない。だが、ヘンリー王子は関係性が変わる可能性は低いと見込んでいる。特にウィリアム王子は、彼と話すことさえ拒否しているからね」と情報源。 ヘンリー王子は友人に「僕は前に進む覚悟はできている。今さら謝罪や説明責任なんて、あると思う? 誰ももう気にしてないよ」と語ったとも報じられている。
from Harper's BAZAAR US