石破総裁 衆院選10月27日投開票表明
自民党の石破総裁は30日党本部で記者会見し、次の総理大臣として衆議院選挙を10月27日投開票の日程で行うと表明しました。10月9日に衆議院を解散する意向で、公示は15日となります。 石破総裁は「10月1日国会の首班指名で内閣総理大臣に選出されれば、直ちに組閣を行い政権を発足させたい。新政権はできる限り早期に、国民の審判を受けることが重要と考えている。諸条件が整えば、10月27日に解散総選挙を行いたい」と述べました。 石破総裁は、総理大臣就任前に次の衆議院選挙の日程を表明した理由について、各自治体の選挙準備の観点から判断したと説明し「異例のことだが不適切とは考えていない」と述べました。 また石破総裁は、1日召集される臨時国会で第102代の総理大臣に選出されたあと、ただちに組閣に臨むことにしています。 法務大臣には牧原秀樹元経済産業副大臣を起用する方針です。 牧原氏は53歳。2005年の衆議院選挙に埼玉5区から立候補し、比例北関東ブロックで初当選、現在5期目です。 東大法学部卒業で弁護士の資格を持ちます。 これまでに、厚生労働副大臣や経済産業副大臣を歴任しています。 総裁選では、上川陽子外務大臣の推薦人代表を務めました。
テレ玉