「湿度が原因」気付きにくい『梅雨型熱中症』要注意!対策は?
■梅雨型熱中症 やるべき対策は?『クーリングシェルター』活用も
帝京大学医学部附属病院 高度救命救急センター長で、医師の三宅康史さんに聞いた、梅雨型熱中症の対策です。 屋内の場合は、除湿がポイントです。 エアコンで、部屋の温度を28℃以下に、湿度は40~50%を目安に調整しましょう。 屋外の場合は、汗が体を冷やしてくれないため、魔法瓶タイプの水筒に氷水などを入れておき、こまめに飲みましょう。 2024年から『熱中症特別警戒アラート』がスタートしています。 4月から運用が開始され、過去に例のない危険な暑さによる重大な健康被害のおそれがある場合、前日の午後2時ごろに発表されます。 新たな取り組みも行われています。 イオンモールは、『特別警戒アラート』が発表された時の避難場所『クーリングシェルター』として、登録を進めています。 アラートが発表されている時は、館内アナウンスを行い、共用スペースを休憩場所にします。 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年6月20日放送分より) ▶テレ朝天気
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