「偽造していた」大谷翔平の元通訳・水原一平被告にまたも新たな容疑が！？ 米メディア「罰金の支払いを認め…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、専属通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博スキャンダルに巻き込まれていた。調査が進む中で、水原氏は大谷から窃盗した銀行詐欺だけではなく、所得税申告書の偽造を行なっていたことも発覚した。米メディア『ザ・スパン』のアンドリュー・ゴールド記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原氏は大谷の銀行口座から約1700万ドル（約26億円）を窃盗した容疑を認めた。水原氏は大谷の銀行口座のセキュリティを大谷の許可なく変更し、銀行員が電信送金を確認するために水原氏自身に電話するように連絡先を更新していたのだ。 さらに水原氏は、銀行詐欺だけでなく所得税の申告も偽造していたことが発覚した。税法違反は最高3年の禁固刑、銀行詐欺は最高30年の禁固刑であるため、最高で33年の禁固刑の可能性がある。水原氏はこれに対して、偽造の自白と引き換えに減刑を要求すると見られている。 ゴールド氏は「司法取引の一環として、水原は2022年に所得税申告書を偽造したことも告白した。彼は114万9400ドルの追徴課税と利子および罰金の支払いを認めた」と言及している。
ベースボールチャンネル編集部
