【宮島ボート】斎藤達希 課題はS…6年7か月Fなしに「それで逆に行けなくなった」
ボートレース宮島の「ボートレース宮島70年ありがとうカップ」は7日、予選3日目が行われた。 斎藤達希(32=静岡)は3日目5R、2コースから2着を確保し、今節は1、3、3、2着と安定した走り。得点率7・50、7位タイで予選最終日に臨む。「エンジンはたぶんいい。押す感じが出てきた。エンジンもひと通り点検したしやっても微調整」と仕上がりも納得の域に入っている。 2025年前期勝率は自己最高の4・76。「ペラを考えたり、本体整備をするのは好き。最近は足を求めて、それなりに出せるようになった」と調整面でも手応えをつかんでいる。 課題はスタートだ。最近6か月の平均STはコンマ18。2018年4月にF(三国)以来、スタート事故はないものの「それで逆に行けなくなった」と思い切って踏み込めなくなっているという。「克服してA級に上がりたい」。ステップアップに向けて壁をブチ破る。
東スポWEB