「ジャニーズ当事者の会」平本代表がリタイアで石丸副代表にも“辞任騒動…” 懸念される「空中分解」
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の平本淳也代表が1月31日付で代表を辞任した。 平本氏は1月15日時点でパニック障害と強迫性障害に加え、心的外傷後ストレス傷害(PTSD)とうつ病の診断があったと報告。今回、新たに 【すごい…画像あり】圧倒的に美しい…!YOSHIKIと熱愛中の23歳の時の工藤静香…! 「1月22日、23時頃、頭から胸と背中を含む左上半身の全体が痛み、これに耐えられずに救急車を呼びました」 と救急搬送されたことを明かした。その後、症状が和らいだため帰宅したというが、22日だけで3回も謎の激痛に悩まされたという。 平本氏は声明で 「この数ヶ月で数十回(昨年10月頃から)ある原因不明な病です。痛みは今も毎日あります」 と告白。原因については 《これまでの過酷な活動における代償なのか、おそらく自分自身でも想像していた以上に蝕まれているようです》 とつづった。 その上で、代表辞任を決断した理由について 《特に今は何事もなく心を落ち着かせて過ごす時間が必要であり、ネガティブな情報を全て排除していかなればならない状況において、この苦渋なる決断を迫られたことに至ります》 と説明した。 当事者の会は昨年の故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、昨年6月に告発メンバーが設立した任意団体。昨年9月には、旧事務所からの謝罪や被害回復などを求め、日弁連に人権救済を申し立てた。 「立ち上げ以降、同会には1日数千件の誹謗中傷が寄せられることがありました。道を歩いていたら突然罵声を浴びせられることもあったようです。そのトップである平本氏の心労は計り知れません」(当事者の会を知る人物) 昨年10月には、意見の相違から複数のメンバーが同会を脱退。さらに同年11月、当事者の会メンバーが大阪市内の山中で亡くなっているのが見つかった。誹謗中傷が原因だったとみられる。 「亡くなった男性メンバーには、妻子がいます。現在は妻に対して『おまえのせいで夫は死んだ』と中傷が寄せられています。あまりにひどいため、警察に被害を相談しています」 とは当事者の会の関係者だ。 平本氏の辞任を受け、今後は副代表の石丸志門氏が中心として会を運営していくことになるが、実はその石丸氏も 「いつ辞めてもおかしくない」(事情通) 状態だという。前出の当事者の会の関係者が明かす。 「石丸氏もうつ病を患っており、昨年暮れは相当悪化していました。周囲に『もう限界だ。辞めたい……』とこぼし、発表寸前のところまでいきました。平本氏が代表を退いたことで、石丸氏の負担が増大しないか心配です」 石丸氏は昨年10月、東京新聞の望月衣塑子記者らが運営する『ArcTimes』のライブ配信に出演し、補償額の議論について 「誹謗中傷で『金目当てか!』と言われることが多々ありました。あえてここで言わせていただきたいのは、お金目当てです!」 と言い放ち、大炎上した。 「これで石丸氏への中傷は一気に数倍になりました。精神を病み、日々の生活にも支障が出たそうです。よくよく考えれば、性被害の償いはお金以外にない。 石丸氏は当たり前の話をしただけなのですが、世間はそう解釈しなかった。このころから『辞めたい』が口グセになっていました。被害者の“駆け込み寺”だった当事者の会が空中分解の危機に瀕していることは、間違いないでしょうね……」(スポーツ紙記者) 自ら声を上げ、ジャニー喜多川氏の性加害問題を世間に知らしめた「当事者の会」。解決まで長い時間がかかる問題だけに、その役割は大きなはずなのだが――。
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