ソフトバンク山川穂高「どすこい!」 545日ぶり新天地1号 鷹Vを打ち砕いた2022年10月1日のサヨナラ2ラン以来
◆オリックス-ソフトバンク(29日、京セラドーム大阪) ソフトバンクの山川が新天地での勝ち越し1号ソロを放った。レギュラーシーズンでは西武時代の2022年10月1日以来、545日ぶりのホームランをマークした。 ■「打球エグイな」「さすが」山川穂高が移籍&今季パ・リーグ1号【動画】 同点の7回先頭、宮城から右中間へのソロ本塁打を放った。ダイヤモンドを一周すると、「どすこい!」のパフォーマンスを披露した。 オープン戦は16試合に出場し、打率3割6厘、3本塁打、9打点。好調ぶりにファンの期待も高まる中、山川は「期待されていても期待されていなくても、僕はタイミングを合わせてしっかり振る以外のことはできない。タイミングを合わせてしっかり振るしかないですね」と話していた。 山川が西武時代にレギュラーシーズンで最後にアーチを放っていたのは、2022年10月1日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)。延長11回に藤井皓哉からサヨナラ2ランを放った。マジック「1」とし、勝つか引き分ければ優勝のソフトバンクを奈落の底に突き落とし、ソフトバンクは翌2日のロッテ戦(ZOZOマリン)でも敗れ、歴史的V逸を喫していた。
西日本新聞社