「ポケふた」や長崎を巡るスタンプラリー開催 松丸亮吾さんがトークショー
ゲームやアニメで人気のポケットモンスター(ポケモン)が描かれたマンホールのふた「ポケふた」や、長崎県内の観光施設を巡るスタンプラリー「ながさき照らす旅」の開催発表会が4日、県庁であった。ポケモン好きとして知られる謎解きクリエイター、松丸亮吾さん(28)がトークショーに登場した。 スタンプラリーは県とポケモン社が結んだ連携協定の一環。県内全域を周遊し、スマートフォンなどでデジタルスタンプを集める。スタンプは長崎、佐世保、大村、雲仙、新上五島の5市町にあるポケふたと、県内71カ所の観光施設で獲得できる。スタンプの数に応じてホテル宿泊券や特産品などが抽選で当たる。来年2月末まで。 トークショーでは、松丸さんが「ながさき未来応援ポケモン」に就任した「デンリュウ」の魅力を熱く語り、長崎駅西側でデンリュウが描かれたポケふたの写真を撮ったと報告。「ポケモンを通じて日本の歴史や地理を学んだ。(スタンプラリーは)ポケモンの世界と同じで、長崎のリアルなフィールドを冒険しながら学べる」などと話し、親子連れら50組の参加者を盛り上げた。