【ねぐせ。】『グッドな音楽を』がSNSで9億回再生 結成から3年10か月で日本武道館ライブ
■この夏、高校野球応援ソングに選出
今年の夏の高校野球応援ソングに、ねぐせ。の楽曲『ずっと好きだから』が選ばれました。高校野球応援ソングには、これまでにOfficial髭男dismや、嵐、コブクロといったアーティストが手がけてきました。作詞・作曲を担当した、りょたちさんは、どのような思いで曲作りを行ったのでしょうか。 ――高校野球応援ソングに選ばれたことを知ったとき、どのようなお気持ちでしたか? りょたち:今年は僕たちに任せてもらったということで、信じられないことが起きているな、光栄だなと思っています。 ――『ずっと好きだから』を制作する際に意識したことはありましたか? りょたち:夏を戦う高校球児の方々に向けて作ったんですけど、背中をグッと押せる曲を作ろうと思って。スタメンになれなくて悔しいとか、試合に負けて悔しいとか、練習がしんどかったとか、そういう記憶もたくさん残っていると思っていて。(それでも)ずっと続けられる理由はスポーツが好きだからっていうことだと思ったので、たくさんの人に刺さる曲になればいいかなと思います。 ――『ずっと好きだから』を初めて聴いたとき、メンバーのみなさんはどのように思われましたか? なおと:過去一いい曲です! 本当に大好きなので。 なおや:いろんなことを頑張っている人に刺さる曲だなって思います。 しょうと:自分らの背中も支えてくれるような曲だなって思います。
■「今までやってきたことが間違いではなかった」と感じさせた日本武道館ライブ
日本武道館ライブでは、『ずっと好きだから』もパフォーマンス。アンコールの際には、合唱パートを会場に集まった8750人のファンが大合唱し、会場全体が一つになるというメンバーにとってもサプライズ的なシーンもありました。 ――日本武道館に立って、ファンの方々を前にしてどのように感じられましたか? りょたち:お客さんの愛を感じたというか。今までやってきたことが間違いではなかったんだということを教えてくれた日でした。 しょうと:この曲を本当にリリースしていいのかとか、ライブでやっていいのかってすごくみんなが悩んでて、でも実際この曲を聴くと俺らがバンドをやっている意味とかも改めて感じられました。 なおと:悪いこととかいいこととか、いろいろあったんですけど、全てひっくるめてあの日のあの瞬間を迎えて、結果的に全部良かったなって思います。 りょたち:ありがとうございます!