借金の返済が滞っていると職場に頻繁に督促、業務に支障…福岡県岡垣町職員を停職処分
福岡県岡垣町は12日、企画政策室付主任の男性職員(40)を停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。職員は同日付で依願退職した。
町によると、職員は都市建設課勤務だった10月、借金の返済が滞っているとして、金融業者から同課に頻繁に督促の電話がかかり、町の業務の一部に支障が出たほか、同僚らに精神的な苦痛を与えた。さらに同月、町内の民間事業所にも大量の督促のファクスが送られ、同事業所の職務にも支障が出て、町の信用を失墜させた。
また、通勤手当の不正受給計6万円、出張旅費の過大受給1万6640円なども発覚した。