能登半島地震の初期対応 新潟市が検証結果を発表 市の体制や避難所の設営などに課題 【新潟】
TeNYテレビ新潟
新潟市は能登半島地震の初期対応について検証結果をまとめました。市の体制や避難所の設営などに課題があったとしています。 元日の地震から11月1日で10か月。 新潟市は初期対応の検証結果をまとめた最終報告書を発表しました。 その中では徒歩での避難の難しさや避難所の鍵を開けるのが遅れたといった市民から寄せられた課題のほか有識者からり災証明書の交付の遅れが市民に不信感を抱かせたなどの意見があったとして、市はマニュアルの見直しなどを行うとしています。 〈新潟市 野島晶子副市長〉 「何に優先的に取り組まなければいけないのかということを各対策本部ごとに自分事としてしっかり捉えながら今後の対策を進めていっていただきたい」 報告書は市のホームページで公表しています。