クローゼットの断捨離「もう使わない」と処分したアイテムの3つの共通点とは?
2年前に海外移住をきっかけに大きな断捨離をしたはずなのに、いつの間にかクローゼットは再び洋服や靴で溢れかえってしまった筆者。引っ越しを機に再度クローゼットを見直し、もう使わないと判断したアイテムの共通点を探ります。 【写真で解説】あまり使わなかったけれど断捨離できずに「残しておこう」と思ったアイテムとは?
必要だと思って買ったのに、使わなくて断捨離したものとは?
今回、クローゼットで不用品の仕分けをしていて「もう使わない」となったアイテムの共通点がこちら。 (1):サイズに妥協して買ったもの デザインは好きで、値段にも納得できたので、サイズが少し大きいけれどまぁいいか、と思って購入したのがやはり失敗でした。サイズがぴったりでないと着心地のよさも完璧ではなく、出番が来ることはほぼありませんでした。 (2):セールで買ったもの こんなに安くなってる! 買わなきゃもったいない! という思いが判断力を鈍らせてしまった典型的な買い物の失敗。あとで冷静になってみると、なんでこれを買ったんだろうと自分でさえ疑問に思ってしまうほどでした。 (3):お手入れに手間がかかるもの カナダのバンクーバーの秋冬は、寒いけれど雨が多い。いくら防寒効果が高くても、撥水力がなかったり、濡れるとお手入れが大変だったりする洋服は着る機会がありませんでした。 また、見た目はかわいいのに洗うと抜けた糸がほかの服についてしまうニットなど、お手入れに手間がかかるものも、私の生活スタイルには合わなかったので処分することにしました。 番外編:汚れが落ちなかった白い服 買ってから着る機会はよくあったけれど今回処分することにしたアイテムもありました。落としきれていなかった汚れのせいで、クローゼットで保管しているあいだに首元に黄ばみが生じてしまった服や、シミが落としきれていなかった服。オキシクリーンに漬けたあとに洗濯をして、それでも汚れが落ちていないものは処分しました。やはり白い服には寿命があるものですね。
構成・文/高橋香奈子
高橋 香奈子