「ガルプラ」で一躍話題も敗退…「黒歴史」と語るアイドル(20)の帰国後の壮絶な生活とは?「今でもKep1erのメンバーとは…」
「高校をやめます」にみんな「なんで?」「どうして?」
――普通の高校生が、いきなり東京の事務所所属も決まり、オーディションも決まると。生活がガラリと変わりますよね。 RUAN そのまま韓国に行ったので(笑)。「私は今何してるの?」って感じでした。高校も勉強を頑張って自分が行きたかった高校に進学したので、寂しかったですね。お母さんは「せっかく自分が行きたい高校に行けたのに残念じゃないの? でも、自分で決めたことだから、それも運命だと思うよ」って言ってくれて。 ――周りの友達とかも驚いてませんでした? RUAN そうですね。高校をやめますってみんなに発表したのが、東京に行く飛行機の3日前とかだったので。みんな「なんで?」「どうして?」って感じで。 最後にみんなと話す時間もないまま上京しちゃったので、驚いていたと思います。部活の先輩や後輩も悲しんでいました。みんなには事務所のことも、オーディションのことも全部内緒にしていたので、内心「見ててね」って感じで。 ――アイドルを目指すことは言わなかったんですね。
RUAN ただ、やりたいことがあるからやめるってのは言っていったので。ガルプラの宣伝が始まった時はすごいビックリしてたみたいですね。「これのために琉杏(RUAN)はやめたんだ」って。 ――今でも同級生と会うことはあるのですか? RUAN 夏の日本でのファンミーティングとか、タイのフェスティバルに部活の先輩が来てくれました。今でも応援してくれているのはすごく嬉しいですね。
デビューできず悔しさと後悔でいっぱい 自分の中では「黒歴史」
――ガルプラのオーディションでは、韓国人6人、日本人2人、中国人1人の計9人が選ばれ、Kep1er(ケプラー)として活動しています。YouTubeでデビュー曲が1億7000万回以上再生されるなど、世界的に活躍されていますが、デビューができなかった当時の心境は? RUAN 悔しさと後悔でいっぱいでした。それこそ歌もダンスも経験がない、ただの沖縄の女子高生だったので、ステージで何もできなくて。周りの子はデビューした経験がある子だったり、練習生をしていたりと、プロに近い子たちばかりで。 その中で実力もスキルも自信もない私は、出場するだけで精一杯でした。何もできないままどんどん番組は進んでいって。それでもプラネットパス(脱落した人の中で各国1人ずつマスターたちが選んで脱落を取り消してもらえる制度)をいただいたり、SNSでも「表現が上手い」という声をいただいて、ありがたかったです。 でも、今、当時の映像は見れないですね。ダンスも歌もできなさすぎて恥ずかしくて。でも、やっぱり私のスタートはガルプラなので、いい思い出として残ってますけど、自分の中では黒歴史みたいな感じです(笑)。
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