「芸人領収書」で異例の返金対応 とろサ・久保田、千鳥・大悟の男気対応に「あんた、かわいそうだなって」
とろサーモンの久保田かずのぶが9月30日、日本テレビ系「大悟の芸人領収書」で番組初の“返金”を行った。 久保田は大悟に「よく飲みに連れて行ってもらっている」といい、西麻布のカウンターのある店で後輩も交えた3人で飲んでいたという。大悟はまずは後輩に歌を歌わせた後に「じゃあ大悟さん、と言われて浅草キッドを(大悟が)歌う。遅れて別の後輩が来る、浅草キッドが聞きたい、じゃあ歌うわと。さらにマネジャーが遅れてきてまた浅草キッド」と一晩で3回も浅草キッドを歌っていたという。 さらに店のママが誕生日だということでシャンパンを入れ、ママが「かんぱーい、おっぱーい」などと言ってシャンパンをゴクゴク。夜も明け、久保田が「お会計を見たら結構な額に」なっていたというが、大悟から「久保田帰れと、タクシー代1万円もらって」帰宅したという。 久保田は「でもちょっと待てと。同じ曲3回も歌わされ、ママのしょうもないギャグ聞いて何十万円も払って、俺に1万円。あんた、かわいそうだなって」と大悟に同情し「今日はこっちから1万円持ってきました。これを返したい」と、番組史上、初の“返金”を実行だ。 この番組は出演者が領収書を大悟に提出し、それにまつわるエピソードを披露、大悟が納得すれば領収書分を番組が支払うというもの。「承認」か「差し戻し」しかなく、出演者から返金されたのは異例。この返金に大悟も苦笑いでお金を受け取っていた。