【チャンピオンズC】ウィルソンテソーロ軽快 小手川師「すぐに息が入った」/G1追い切り速報
<チャンピオンズC:追い切り> JBCクラシック勝ち馬のウィルソンテソーロ(牡5、小手川)は美浦坂路で軽快な動きを披露した。 1週前、週末と負荷をかけられてるため、当週は単走。雨上がりの朝イチで水分を含んだ馬場をものともせず、外ラチ沿いを馬なりで駆け上がった。4ハロン54秒8-12秒4を計時。引き上げる際も息は乱れていなかった。 小手川師は「しっかりと競馬を使っていますし、馬場もあるので無理せずフレッシュに行きたいと思っていました。担当の榊原厩務員に菊と、坂路を上り終わって引き上げる際にすぐにふー、っと息が入っていたそうです。以前は馬場が悪くなるとふらつく面もありましたが、体幹が強くなってぶれなくなりました」と高評価した。 昨年は12番人気ながらレモンポップに1馬身1/4差の2着。師は「レモンポップは間違いなく日本ダート界をけん引してきた馬。トップレベルの馬に胸を借りるだけの状態にはあると思います」とリベンジに力を込めた。