【40代~50代調査】健康もキレイも食事から。大人女性が”理想的な食生活”を送るために実践していることは?
40代~50代のミドルエイジ女性が抱える悩みやリアルな本音を探る『ミドルエイジのほんとの本音』。 【40代~50代調査】大人女性が”理想的な食生活”を送るために実践していることは? 今回のテーマは「ミドルエイジ女性の食生活」についてです。 体重の増加や体型の崩れ、更年期症状、肌のおとろえ、疲れやすい⋯⋯。これらはミドルエイジ女性の多くが体験していることなのではないでしょうか。そんな変化に立ち向かうべく、〔ミモレ編集室〕メンバーが食生活で意識していることや積極的に取り入れている食材、食べ方の工夫について聞いてみました。 ※『ミドルエイジのほんとの本音』は会員数10万人の女性メディアmi-molletの読者コミュニティ〔ミモレ編集室〕から作る連載です。今回はメンバーの文月が担当します。 文月さん 食べること、お酒を飲むことが大好き。食事を楽しみながら健康と若々しさを保ちたい! オーストラリアでお味噌、納豆、ぬか漬け、麹、甘酒など発酵食品づくりに励んでいます。
日々の積み重ねが大事
食生活においてミドルエイジ女性たちはどんなことを意識しているのでしょうか。食べ方や食材を選ぶときのポイントなど、日常生活での心がけを紹介します。 本音その1 「食事は野菜から食べはじめます」 「主菜や副菜だけでは足りていない野菜を汁物に入れて摂るようにしています」 「野菜中心の食事を心がけつつ、生野菜のサラダは温野菜に変更しました」 まずは野菜から食べはじめる「ベジファースト」が習慣になっているとの声が複数ありました。また、お鍋や汁物に入れたり温野菜に変えてみたりして、できるだけ多くの野菜を食べる工夫をしている様子もうかがえました。「スーパーに野菜の摂取量が足りているかを測る機械が置いてあり、毎回チェックしている」との声も。 本音その2 「腹七分目」 「お腹いっぱい食べると辛くなるから、ごはんは少なめです」 「早い時間に夕食をすませて、朝食まで12~13時間はあける」 「お腹がすくまで食べない」 「ちょっと調子が悪いな、身体が重いなというときは晩ごはんや朝ごはんを抜きます」 「お酒やめました。おかげで睡眠の質が劇的に改善」 自分の身体と体調を理解したうえで、どのような食生活を心がければ快適に過ごせるかを知っているミドルエイジ女性は多いようです。ハードパンに豆乳ヨーグルト、フルーツ、コーヒーと毎朝の食事内容を決めていて、それを受けつけない日は調子が悪いときだと、朝食で自分の体調を把握しているとの声もありました。また「炭水化物は脳や筋肉の大事なエネルギー源。パフォーマンスを落とさないよう、しっかり食べてます」と「摂らない、食べない、飲まない」の逆パターンをあげるコメントもありました。 本音その3 「食品添加物は極力さけています」 「醤油、味噌、お酢など、食品添加物の入っていない調味料をそろえています」 「食品添加物を限りなくゼロにする。これは長年、食品添加物アレルギーで苦しんだので習慣になっています」 「鶏肉は餌に抗生物質が投与されていないもの、卵は平飼い、牛肉やバターはグラスフェッドで育ったものを選んでいます」 とくに多くの声があがったのが「人工添加物」。調味料や加工食品に含まれる人工の添加物をカットしようとすると商品数は少ないようです。それでもできるだけシンプルな原材料のものを選ぶというコメントが複数ありました。「肉と卵は安価なものは買わず国産で」「養殖魚はなるべく買わない」など食材や産地にこだわっている傾向も見られました。ほかには、人工甘味料が入っていないか、過剰な防腐剤が使われていないかなど食品表示ラベルをチェックする人も多いようです。