【大人のハット】エルメス、セリーヌ... 初夏の着こなしに差がつく人気ハイブランドの新作4選
初夏の着こなしに一点プラスしたいアイテムがハイブランドのハットだ。日に日に強さを増す日差しを防いでくれるだけでなく、休日スタイルにエレガントな雰囲気も演出してくれる。 【写真】エルメス、セリーヌ... 初夏の着こなしに差がつく新作ハット4選のディテール画像をもっと見る
HERMÈS|FRED ETRIERS
カレのデザイナー、フランソワーズ・ドゥ・ラ・ペリエールによる、馬具をモチーフにした《エトリエ》プリントのボブハット《フレッド》。光沢のあるトワロヴァン(ナイロン80%、エラスタン20%)素材の軽いかぶり心地もうれしい。 ホワイトベースにゴールドとグレーの配色がエレガント。カジュアルなボブハットを上品に見せる。内側も表地と同じ無地ホワイトのトワロヴァン。リバーシブルでも着用可能なので、クワイエットに見せたいときはホワイト面を。
HERMÈS|FRED H CUT
《フレッド》はエルメスのバケットハットのシリーズ。少し高めのクラウンが大人っぽい印象で、クリーンなコーディネートにも合わせやすい。2024年春夏は撥水加工が施されたコットンサージ・ストレッチ素材の《フレッド・H・カット》をラインナップ。なめらかなタッチの仔牛革、ヴォー・スウィフトの《Hカット》シグニチャーがミニマルなルックスになじむ。 ハットの内側には、1980年代に発表された名作と誉れ高い、ミシェル・デュシェーヌによる花火師のカレ《フー・ダルティフィス》のデッサンを織り込んだワッペンが。遊び心のあるものづくりは、エルメスの真骨頂だ。
POLO RALPH LAUREN|Loft Bucket Hat
ポロ ラルフ ローレンの夏のテーマは、フランスのサントロペにあるラグジュアリーなビーチハウス「CLUB55」がテーマ。夏のビーチに似合うタイダイのバケットハットは、海辺で日に焼けたような色褪せたカラーパレットが魅力だ。 サンセットと海を彷彿とさせるオレンジとブルーの配色に、ホワイトをミックスして軽やかに見せる。クラウンが小さめでブリムもコンパクト。白Tシャツ&デニムショーツのようなベーシックな着こなしにアクセントを添えたいときに。
CELINE|BUCKET HAT
セリーヌのバケットハットシリーズ「BOB」の新作は、南国の風景を彷彿とさせるパーム柄。個体によってグリーンの椰子とグレーの影の配置が異なるのも特徴だ。フロントの刺繍のほか、プリントの中にもさり気なくCELINEの文字があしらわれている。 長めのハットコードが付いているから、かぶらないときはフードのように落としてアクセサリー的に使うことも。もちろんリゾートでは、風に飛ばされずに安心してかぶれるのも利点。