トヨタ スプリンタークーペ1600トレノGT(昭和49/1974年4月発売・TE47型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト085】
VARIATION<TE47→TE61→TE65>
トレノは時代により3タイプある。初期型はTE47で2T-G型DOHCはソレックス(115ps)。昭和50 (1975)年排出ガス規制で生産中止となる。2年後の1月に復活した中期型はTE61型、エンジンはEFI化された2T-GEUに換装(110ps)。後期型は昭和53(1978)年4月に登場し、同年の排出ガス規制に対応する。出力は初期型2T-Gと同じく115psとなる。型式はTE65型(写真)。
EPISODE<レビンはHT、トレノはクーペ>
2代目レビン/トレノは当初、ボディスタイルが異なった。 TE37を名乗るレビンはカローラ2ドアHTがベース(写真)。一方、トレノはTE47型と呼称、スプリンターのクーペをベースとしていた。エンジンは2T-G型DOHCのみで、プレミアム仕様とレギュラー仕様があった。トレノには豪華装備のGTもラインナップされた。
トヨタ スプリンタークーペ1600トレノGT(TE47型)諸元
●全長×全幅×全高:4070×1600×1300mm ●ホイールベース:2370mm ●車両重量:935kg ●エンジン型式・種類:2T-G型・直4DOHC ●排気量:1588cc ●最高出力:115ps/6400rpm ●最大トルク:14.5kgm/5200rpm ●トランスミッション:5速MT ●タイヤサイズ:175/70HR13 ●新車価格:108万1000円
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