【動画】大阪・南海ファンが集まる、ソフトバンクホークス関西応援団長の店も勝利の大歓声
プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第6戦は20日、福岡県福岡市の「ヤフオクドーム」で行われ、リーグ優勝した福岡ソフトバンクホークスが4-1で北海道日本ハムファイターズに勝利し3年ぶり15回目の日本シリーズ出場を決めた。ソフトバンクホークスの前進、南海ホークスのファンが集まる大阪市中央区の飲食店では、往年の南海ファンらが多数集まり、勝利の美酒に酔いしれた。
店内はトランペットや笛の音、ヤフオクドームのスタンドのよう?
この店は、大阪市中央区道頓堀にある「SPORTS BAR 難波のあぶさん」。同店のオーナは南海ホークス応援団をへて、現在は福岡ソフトバンクホークス関西応援会会長を務める武知義一さん(62)とあって、自然とホークスを愛する関西のファンが集まってきた。 最終戦までもつれこんだ今回のCS。試合は終始ホークスがリードしたが、中には「昨日のことがあるしなぁ」「ハラハラするわぁ」というファンもいた。 だが、さすがは応援団長の店。トランペットや笛の音にあわせ、ヤフオクドームや大阪球場のスタンドと同じくらいの勢いでテレビに向かってホークスナインを応援。南海ホークスのユニフォーム姿の男性も「がんばれがんばれ」と応援の音頭をとり続けた。
店のオーナー「甲子園でみんなとまた応援すんねん」
そして、いよいよ勝利の瞬間。店内では「やったー」「やっとやー」と言う大歓声があがり、店内の人々らは全員でハイタッチして興奮気味に喜び、トランペットの音色が響くなか手拍子と美酒に酔いしれいていた。 武知オーナーは「いやあ、もう最後までハラハラしたけど、選手と、そしてここにおるみんな、よう頑張ってくれたわ。そらもう、甲子園行くで。ほんならまた、こいつらとこうやって球場で応援できるやろ」と満面の笑みで答え、道頓堀という立地からか店のファンには「ウチはそこで飛び込んだらあかんぞー」と場を和ます笑いもとっていた。