和歌山県議会・新しい議長に田辺市選出の鈴木太雄議員
和歌山県議会の第94代議長に田辺市選挙区選出で自民党県議団の鈴木太雄議員(53)が、第100代副議長には伊都郡選挙区選出で自民党県議団の堀龍雄議員(73)が、それぞれ選ばれました。 6月12日に開かれた6月定例県議会で正副議長選挙が行われ、有効投票数41票のうち、鈴木議員が39票、堀議員が40票を得票し、それぞれ正副議長に当選しました。 鈴木議長は拓殖大学を卒業後、田辺市議会議員を経て、2011年の県議会議員選挙で初当選し、現在4期目です。この間、農林水産委員会や経済警察委員会、議会運営委員会などの委員長を歴任したほか、2021年には副議長も務めています。 鈴木議長は「公平公正な議会運営と県政の発展のため、しっかりと汗をかきたい」と決意を表明しました。 堀副議長は、かつらぎ町議会議員を経て、2015年の県議会議員選挙で初当選し、現在3期目です。この間、福祉環境委員会や経済警察委員会の委員長などを歴任しています。 堀副議長は、就任あいさつで「重責に身が引き締まる思い。全力で頑張る」と抱負を述べました。